塾業界内においての、雇い講師の時給事情

この小学生から中学生などを対象にした塾講師のお仕事においての時給に関してですが、やはり主に夜間や土曜日・日曜日においての勤務がメインであるといった事情などがあり、大変際立つ時給の高さであるといえます。しかしその分、講堂や教室内、個別教室内においての講義や指導、テスト監督などのような本当に多忙を極める業務内容がとても多いので、アルバイト・正社員・パート問わず、とてもハードなスケジュールといえます。そして野外での宣伝活動や模試の監督業などもありますので、それだけに時給の高さも頷ける面もあるといえるかもしれません。そうした塾講師のお仕事ですが、また、講義内容や授業内容などにおいての責任性なども大変重いので、本当に心身両面においての負担もとても大きく、こうした実状などをも考えたりしたうえで、1時間当たり1300円その他といった時給の高額な設定がなされているものといえます。
もちろん、この時給はあくまで基本給としてのあり方の意味であり、その他通勤手当や扶養家族手当、税額控除その他の表記などが給与明細上になされていたりしていることはいうまでもありません。そしてそのうえで、さらに賞与などもありますが、これなどはまた時給その他の手当てなどとは別な独自の計算方法によるものとなっていますので、これも塾講師のお仕事での特徴の1つといえるのかもしれません。
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